治療事例
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10代 女性 港区在住
中学校3年生の女の子が通っているお母さんの紹介で
来院されました。
この子はもともと肩コリや腰痛などがあったのですが
コロナの影響で通学時に電車などを使わないようになり
片道45分程歩いて登下校しています。
更にその際には、大量の教科書が入ったリュック(約8キロ程)を背負っているめ
余計に肩こり、腰痛が酷くなってしまいました。
また側弯症が中学生になった頃から出始め
それも一緒に施術していきました。
側弯症は色々な種類に分けられますが
一番多くあるのが突発性側弯症です。
これはの原因はまだ解明されていなく、側弯症の約8割がこれに当てはまります。
乳幼児~思春期に発現することが多いが
特に思春期の女の子の発生率が高くなっている。
突発性側弯症は骨の成長とともに進行していき、ほとんどの場合軽い弯曲で終わります。
軽い側弯症であれば、特に障害が残るものではないため経過観察となります。
しかし、側弯が強い場合は、背骨が弯曲するだけでなく
同時に捻じれてもくるため、少しずつ肋骨にも影響を与えていきます。
その為、胸部が圧迫され肺や心臓の機能に影響し、呼吸器障害や循環器障害などを招くことがあります。
また、側弯は腰椎にも影響し、腰痛の原因にもなります。
この子はまだ軽い弯曲ですが肩こりや腰痛の症状が出ているため
悪化しないように骨盤、背骨の歪みを取ることを意識して
当グループで行っているモルフォセラピーを用い矯正していきました。
また重い鞄を長時間背負う為に肩周りの筋肉に圧迫が加わり
血流不足による緊張も出ているため
その辺りの筋硬結を取ることも行いました。
側弯症は1回、2回の施術で大きく変わることはありませんが
それに伴い出ている副症状(肩こり、腰痛)など
の経過をしっかり診ながら施術を続けていきます。
女性の悩みで多い側弯症
大井町鍼灸整骨院
2020/06/11
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