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身体に重要な第六の栄養素

ブログを読んでいただいている皆さんこんにちは!

大井町の丸山です。

 

今回は身体に必要な栄養素である食物繊維について話をしていこうと思います。

 

食事をする際に色々な栄養素を摂取するようにバランスよく取ることを意識している方も多いと思いますが、なかなか忙しく偏りがちになってしまうことがあると思います。

 

少しでも栄養素を取ろうと5大栄養素を意識して取られることも多いですが、それ以外の栄養素として食物繊維は体にとってさまざまな働きをしてくれる大事な栄養素になります。最近では第6の栄養素と言われるほどに欠かせないものになっています。

 

一昔前では食物繊維は消化吸収されないためにエネルギーにならず、体を構成する成分でなかったために食品の厄介者として扱われていました。

しかし、1930年代にさまざまな調査や研究が始まり、食物繊維の扱われ方が変わりました。

腸の中でさまざまな働きをして便秘や心臓疾患、動脈硬化などの予防に役立つことが明らかになり、さらには大腸がんのリスクを下げる可能性があるということで食物繊維が注目されるようになり、今では第6の栄養素として健康に不可欠なものになっています。

 

食物繊維とは、炭水化物の一種ですが、人間の体の中にある消化酵素では消化できない成分で不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられます。

それぞれ体の中での働きがことなります。

不溶性食物繊維は腸が刺激を受けてぜん動運動が盛んになり、便のかさも増えます。それによりスムーズな排泄が行われ、便秘予防につながります。

腸が活発に動くことで腸内環境かわ整えられて腸の病気の予防にもつながります。

 

水溶性食物繊維はその名の通り水に溶けやすいので食べたものの粘調性を高めて腸の中でゆっくり移動することで血糖値の上昇を緩やかにする効果と糖尿病の予防に繋がります。

また、コレステロールの腸での吸収を抑え、体外に排泄する働きもあるので脂質異常などの予防改善に期待ができます。

 

食物繊維は穀類、豆類、キノコ類、海藻、野菜などの植物性食品に多く含まれており、穀類は一度の食事に多く摂取されるのでしっかり摂るようにしましょう!

注意点としては精白されたものには食物繊維が少なくなっているため、玄米や胚芽米などをよく摂るようにしましょう!

 

不溶性食物繊維は穀類、野菜、キノコ類、豆類に多く含まれていて水溶性食物繊維は海藻や果物に多く含まれていますのでバランス良く摂取することをおすすめします!

 

食物繊維を多く摂れる代表的な食材をいくつか紹介していきます。

まず穀類は玄米です。

玄米は精白米の4倍以上の食物繊維が摂れ糖質の分解に必要なビタミンB1も豊富です。

キノコ類は椎茸です。

椎茸は不溶性食物繊維が豊富に含まれています。

豆類は納豆です。

納豆菌が善玉菌の働きを助ける効果があります。

他にもアボカドやゴボウ、海藻などが挙げられます。

 

通常の食事では過剰摂取になることはあまりありませんが、加工品などで食物繊維や難消化性オリゴ糖が添加された食品では軟便になることや他の栄養素の吸収の妨げになりますので摂取量には気を付けてください!

逆に外食が続いたり、無理なダイエットで食事量を減らしてしまい必要な食物繊維が不足してしまうと便秘や腸内環境の乱れにつながり、病気や糖尿病などの生活習慣病のリスクも高くなりますので少ないよりは多くとってあげるように意識しましょう!

 

 

 

次回以降も色々な栄養素について書いていきます!

 

他にも体のセルフケアやファスティングについてもブログがありますので読んでみてください!

 

皆さんの健康を第一に施術やセルフケア、さまざまな情報を発信していきますので読んでいただけると嬉しいです!

よろしくお願いします!

2022.1.28

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