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睡眠によって起こる体への影響

こんにちは!

大井町の丸山です!

前回は睡眠時間について書いていきました。

 

今回は睡眠によって起こる体への影響について書いていこうと思います!

 

人々は睡眠によって様々な体へのいい影響を与えています。

睡眠中に体の中で起こっていることがあります。

 

まず、はじめに睡眠中に脳のメンテナンスをしています。

睡眠は脳にとって非常に重要な役割を持っています。

睡眠不足に感じる気だるさや不快感は体が感じているのではなく脳そのものの機能が低下しているために起こっています。

回復させるために睡眠が必要になります。

 

睡眠が不足すると精神的に不安定になりやすく、うつや精神疾患になりやすくなることもあります。

脳はとても脆弱な組織で睡眠は脳を休息させるだけでなく、翌日に備えて脳を修復・回復させています。

特に睡眠は胎生期や小児期の脳を作り成長させる役割も持っています。

 

体の発育を良くすること、老朽化を防ぐ効果もあります。

「寝る子は育つ」という言葉があるように睡眠中に成長ホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンによって骨や体を作り、成長期の子供は発育が促進されます。

 

この成長ホルモンは大人にもいい影響を与えています。

身長が伸びることはありませんが、細胞の新陳代謝を促すので切り傷や刺し傷、火傷などの傷の治癒を良したり、骨を丈夫にすることや若々しい肌を維持すると言った老化しにくい状態を作る役割も果たしています。

 

良い睡眠をとることで病気の治癒と予防にもつながります。

睡眠をとることで成長ホルモンの働きにより、体の中にある細胞が再生されて、免疫力が高まります。

それにより傷の治りが速くなったり、風邪が治ったりする自己免疫力上げることになります。

この自己免疫力に働きかけるのが成長ホルモンであり、成長ホルモンを分泌させるのが睡眠をとることなのです。

免疫力が上がるということは癌にもなりにくくなります。

 

酵素を体内で生産するのも睡眠中に行われます。

今、生活をしている間にも私たちの体の中では生きていくためにさまざまな物質の合成や分解が行われています。

これは体で起こる代謝というものになります。

代謝とは食べたものをエネルギーとして体に蓄えたり、蓄えたエネルギーを必要な時に取り出したりすることです。

この代謝を円滑に進めるのが体の中で最重要である酵素です。

 

この酵素とは体を動かすなどのすべての活動に必要なタンパク質である。

そしてこの酵素は睡眠中にたくさん生産されます。

日中にこの酵素を使って身体活動を行うため、より良い睡眠をとって酵素をたくさん生産することで翌日の生活を円滑にする役割があります。

 

睡眠中に体内で老廃物の処理を行っている。

朝起きた時にトイレに行きたくなることがあると思います。

それは体内で発生する老廃物の一つである活性酸素というものがある。

これは体内の細胞や組織を酸化させる。

つまり、さびつかせて老化を促進させる要因の一つです。

がん、動脈硬化、認知症などのさまざまな病気の原因といわれている活性酸素ですが、夜間や睡眠中にメラトニンというホルモンが分泌されて、活性酸素の無毒化が活発に行われています。

この無毒化した活性酸素等の老廃物を体外に排出するために朝にトイレに行きやすくなる現象が起きます。

 

このように人々は眠っている間に精神的な部分や身体的な部分の健康を維持向上しています。

 

しっかりとした睡眠をとり、健康に向けて生活していきましょう!!

 

今回は睡眠による体への影響をお伝えしました。

次回は睡眠の必要性と不眠による体への影響について書いていこうと思います!

 

お身体の悩みに対して真摯に対応していきますのでお問い合わせください!

2022.10.20

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