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現代病の代表!あなたもスマホ首かもしれません・・・

皆さんこんにちは!

大井町鍼灸整骨院の藤田です!

 

昨今はスマートフォンやインターネットの普及により、デスクワークの増加やスマートフォンなどの電子機器をいじる機会が圧倒的に増えましたね。

そんな世の中で社会現象ともいえる「スマホ首」について今回はまとめていきます!

 

〇スマホ首とは

スマホ首とは、生理的弯曲を起こしている頸椎の湾曲が著しく減少することだと思って下さい。

人間の身体には本来S字カーブがあります。

頸椎は前側に弯曲する形なのですが、スマホを見るために下に向く動きが多いと頭の重さにより首は下や前側に落ちていってしまいます。

 

 

このような状態になると頸椎の湾曲がなくなってしまいます。

ストレートネックとも言いますね。

 

人間の頭の重さは、およそ体重の10分の1と言われていて、平均的には5~6kgほどの重さがあります。

 

 

あなたは、「一日起きている間はずっと空気イスな!」と言われたとしてどうでしょうか?

絶対に出来ないと思います。

 

 

その頭の重さを細い首の筋肉で支えることを想像してみて下さい。

もの凄い負担が掛かることはイメージできると思います。

 

 

〇肩コリとの関連性

 

皆さんが主に想像される肩こりとは、僧帽筋という筋肉です。

この僧帽筋は首の後ろ側に存在しており、首が前側に行き過ぎないように支える為の筋肉です。

 

ということは、首が下に行こうとする際に支える為のメインの筋肉でもあります。

そのため、スマホ首になると僧帽筋が常に頑張り続ける状態になるので、筋肉が凝り固まって肩こりに繋がります。

 

 

〇スマホ・パソコンと頭が前側に出ることの関連性

 

人が視覚で見ている景色は全て3Dで捉えています。

ですが現代では、2Dの画面の中で3Dの再現をする映像技術が飛躍的向上しました。

 

その為、通常は2Dで認識されるはずの画面の中で3Dの捉え方をしてしまう事が増えました。

そうすると、視覚の焦点をつかさどる目の筋肉が過度に疲弊してしまいます。

 

目が疲れるということは他の部分で焦点の調整を行わなくてはなりませんね。

そこで我々が行ってしまうのが頭を前に出すという行為です。

 

座っている状態で骨盤が固定されているので、上半身を使って目の疲労を軽減させようと体が働きます。

 

眼精疲労が起こるのもこういった背景が隠れており、眼精疲労と肩こりがセットとして考えられることが多いのはこういった頭の代償運動が隠されているからなんです!

 

 

〇要注意!スマホ首のチェック項目

 

□上・下を向くときに首だけでなく背中の動きが出て、運動の代償を行ってしまう。

 

□背中を動かさないように首を動かす意識をすると、動きづらく苦しくなってしまう

 

□首を左右に倒す動きを行った際に、倒した側とは反対の肩甲骨が上に上がる

 

□左右に首を捻るときに顎を引けず、ついつい顎が上がってしまう

 

 

少し難しい言い回しにはなりましたが、あなたはいくつ当てはまりましたか?

自分では大丈夫と思っていても、意外と気づけていないことが日々あります。

 

凝り固まっている方ほど、自分の筋肉が固まって動きづらいことに気づかず、ひどい痛みやケガに繋がることが多いです。

 

 

凝り固まっている筋肉には、運動やストレッチが有効です。

筋肉が張る大きな原因は血流循環不足なので、運動やストレッチを行うことで局所に効果的に血流を促すことが可能です。

 

 

〇おすすめストレッチ方法

 

ストレッチを行う際に、痛みの出ないくらいのところで1分間止めるストレッチをお勧めします!

 

あなたは普段ストレッチをする際に同じ場所にかけるストレッチ時間は何秒ほどでしょうか?

ほとんどの方は10秒~30秒の間で終わってしまっていると思います。

 

それはもったいないです。

 

 

筋肉は伸ばされ始めてから一度生体防御反応で固まろうとします。

20秒~30秒ほど持続的筋肉を伸ばし続けると、徐々に生体防御反応がなくなります。

防御反応消失からが本当のストレッチだと思って1分間持続的にストレッチを行ってみて下さい!!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

 

お身体の不調が気になりましたらいつでもお気軽にご相談くださいね(^^)/

2022.5.6

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