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皆さんこんにちは!
大井町鍼灸整骨院の藤田です!
今回は自律神経をピックアップしてまとめていきます!
昨今よく耳にする自律神経についての理解を深めて、対策を練ることで、仕事へのやる気や集中力の改善、日々のストレスの軽減の効果が期待できます!
ストレス社会と呼ばれていますが、出来ることをしっかりやって自身の健康を維持していきましょう!!
ではいきます!
〇自律神経とは
自律神経は日中活動するために働く「交感神経」というものと、睡眠や食事などリラックスする際に働く「副交感神経」というものがあります。
これらの神経は自分の意志で働かせたり、調整をすることができないことから自律的に働く神経ということで「自律神経」という名前がついています!
ここまでの情報はある程度皆さんもご存知かと思いますので、次はこれらの自律神経が働くことによって起こる体の変化についてお話していきます!
〇交感神経が優位になることで起こる体の変化
交感神経は前述の通り活動するために必要な神経です。
激しい運動時や過度の緊張をしている場面(大事な商談前や結婚式のスピーチの前など)、恐怖や危機を感じている時やイライラしている時などが交感神経が特に興奮している状態です。
これらは人が生存戦争をしていた時代から備わっている機能です。
太古の昔は狩りや戦い、他生物などからの危機の脱出など生命活動に直結する際の緊張状態の際に備えて、交感神経が働いていました。
それは時を経た今でも変わっていません。
この交感神経が興奮した状態が続くと筋肉が固まりやすくなります。
また、神経が過敏になってしまい、マッサージなどの少しの刺激でも強い痛みを感じることが多くなります。
当院では、交感神経が優位になりすぎてしまい、体の力が抜けない方に対して、腹部の施術を行うことがあります。
その際に軽く圧迫を加えて硬い場所の検査を行うのですが、交感神経が優位になっている人は腹部の脈動を大きく感じます。
これは交感神経が血圧や拍動を高めている為起こる反応です。
寝ながら軽くみぞおち部分を押して脈拍を強く感じればあなたは相当体に力が入りやすいのかもしれません。
〇副交感神経が優位になるとどうなるのか
先程までとは打って変わり、副交感神経は食事や睡眠などリラックス状態に働く神経です。
身体の各部分の活動性を下げて休息のために働きます。
この副交感神経が優位になりすぎると、やる気の低下や集中力の低下などが考えられます。
人間が危機的状況に陥った時に活躍する交感神経が働かなくなるため、活動時のパフォーマンスが低下してしまいます。
また、代謝が落ちやすくなることも懸念されるので、こちらも注意が必要です。
副交感神経が優位になりすぎるというよりは、交感神経が上がりにくい方が多い印象を受けます。
このような方の場合はうつの症状を呈してしまいどんどんネガティブになっていく傾向にあります。
感情の起伏が少なくなってしまい、物事に興味や意欲がわかなくなることも問題なので注意しましょう。
当院では、モルフォセラピーという骨格矯正を通じて、背骨の横を走っている交感神経と体の結びつきを正していくことも行っております。
やる気の出ない方などは特に背中周りの治療を行ってバランスを取ることも考えます。
また、感情を表に出していくことは重要です。
僕個人的には泣けるアニメ作品や映画作品だけでなく、元気の出やすい映像作品や漫画などもご紹介しております。
気になる方はぜひいらしてください!
喜んでオススメ致します(*^^*)
〇まとめ
自律神経を整えるためにオススメなのは適度な運動と湯につかることです。
適度な運動は交感神経を刺激しますが、その後回復状態にスイッチが切り替わります。
お風呂に関しては自律神経の移り変わりがとても分かりやすいです。
初めに入浴する際にはお湯の温度と外気温差がありますので、少し体がびっくりしたような反応になります。
これは交感神経の反応です。
そのまま湯につかっていると今度はどんどんリラックスしたような状態になっていきます。
これは副交感神経の働きです。
湯に入る所からつかってる間までで分かりやすく自律神経の変化が起きますので、この冬は特にそれを意識して入ってみるのも面白いですね(*^^*)
疲れが取れない身体には必ず理由が隠れています!
施術で対応出来ることも多いので、お困りの方はぜひご相談ください(*^^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)
2022.12.15
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