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不眠による体への影響

こんにちは!

大井町の丸山です!

前回書かせていただいた睡眠による体への影響に続いて今回は不眠について書いていこうと思います。

 

眠りたいのに眠れない。

負のスパイラルに入ってしまった経験はありませんか?

様々な原因がありますが、大きく分けて5つの原因が関係しています。

解決するために原因がはっきりしていることで対処することが変わってきます。

 

一つ一つ原因をこれから伝えていきますので、自信が思い当たるものを選んでください。

それに対する対策をお伝えしていきますので、是非読んでいってください!

 

 

まず、一つ目の原因に心理的な要因が挙げられます。

大きなものとして皆さん感じているストレスです。

このストレスは誰しもが少なからず生活している上で感じるものです。

このストレスは睡眠にとって最大の敵になります。

職場の人間関係や仕事量や内容、収入や家族のことなどさまざまなことでストレスを感じることがあります。

色々な悩みを抱えたり、イライラすることもあります。

このような心理的ストレスは交感神経を活発に働かせてしまうため、リラックスすることができずに体が活発に働こうとする影響を与えてしまいます。

それにより眠気が出てこないため、睡眠の妨げになってしまいます。

 

なぜ眠れないのか?抱えているストレスに自分自身が気づいていないこともあるため、眠れなくなった前後の出来事を思い返すことで眠れなくなった原因を見つけることができます。

 

二つ目の原因は身体的な要因が挙げられます。

怪我による痛みや虫刺されや皮膚病などによる痒みの症状や夜間の頻尿などの体の症状が眠りを妨げる要因になることもあります。

これらは痛みや痒みなど感覚として感じるため、自覚しているものは対処できると思います。

しかし、一晩に何度も呼吸困難を引き起こし、眠りを浅くする睡眠時無呼吸症候群では、本人の自覚が無いため発見されることが遅くなります。十分に眠った感覚がない方や疲労感を感じる方、いびきを指摘された方は注意が必要で医療機関の受診をお勧めします。

加齢により睡眠の質の低下する傾向もあります。

 

三つ目の原因は精神医学的な要因です。

代表されるものは抑うつ、うつ病です。

眠れない悩みがあり、憂うつな状態が長く続いていたり、楽しいと感じることがなくなっている方はうつの症状が出ているため、専門の病院への受診をお勧めします。

眠れない背景には心の不調が関係している場合もあります。

専門家の力を借りないと治らないケースもあります。

慢性的に不眠が続いている方の3分の1から半数は何かしらの精神疾患を持っていると言われています。

 

四つ目は薬理学的な要因です。

アルコールやカフェイン、ニコチンなどが該当します。

寝る前にアルコールやコーヒー、タバコは睡眠にとってマイナスに働きます。

眠ろうとしてアルコールを飲む方がいますが、一時的な入眠作用の後に覚醒作用があるため、かえって眠りを浅くしてしまいます。

また、お茶やコーヒーに含まれるカフェインやタバコに含まれるニコチンは覚醒作用があるため寝つきを悪くして睡眠を浅くします。

 

薬を服用している方は薬によっての副作用で眠れなくなることがあります。

医師としっかり相談をして薬の副作用と向き合って正しいタイミングで飲むことで不眠を回避してください!

 

五つ目は生理学的な要因になります。

時差ボケや生活習慣、室内環境が当てはまります。

海外旅行などで経験する時差ボケやシフト勤務による昼夜逆転の生活をしている方は体内時計の狂いが生じて睡眠の妨げを起こします。

 

また、眠る前に色々考えたり、スマートフォンなどの電子機器を操作、見ることで交感神経が活性化して眠れなくなることもあります。

寒さや暑さ、明るさや騒音も睡眠にとっての妨げになるので注意が必要です。

 

 

眠れない原因は色々とありますが、原因をはっきりとさせてそれに対して対策を取ることで睡眠の質を上げることができます。

皆さんは当てはまるものはありましたでしょうか?

 

次回も睡眠について書いていきますのでぜひまたみてください!

 

2022.11.18

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