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これからの忘年会に備える 「お酒の知識」

皆さんこんにちは!

大井町鍼灸整骨院の藤田です!

今回はお酒と体の関連性についてお伝えしていこうと思います!

世間一般的にこうすると良い!という方法は皆さんご存知かと思いますが、それがなぜなのか!

まとめていこうと思いますので、お酒を飲まれるあなたにはぜひ最後まで見てほしいです(*^^*)

 

ではいきます!

 

〇お酒を飲むと体はどうなるのか

・「体内の水分が少なくなる」

飲酒によって起こる悪影響の一つとして、利尿作用の促進というものがあります。

利尿作用という尿を促進させる作用により、トイレが近くなり体から水分が失われていきます。

 

「お酒も水分だから」という考えは完全に間違いです。

飲めば飲むほど体から水分が失われてしまいます。

 

朝起きた時に喉がカラカラになっている経験がある人がほとんどだと思います。

お酒を飲む際にチェイサーとしてお水を飲むことが大事なのはこういった理由があるからです。

 

人は生命活動において内臓機能が非常に重要な役割を担っています。

そのため、水分が枯渇し始めると、まず筋肉などの外側から水分が減少していきます。

 

水分が低下した筋肉は柔軟性を失い、怪我のリスクが高まります。

なるべく体内に水分を循環させることが重要になるので、お酒とお水はセットで考えていきましょう!

 

 

治療経験の中でも、お酒を飲まれる方の痛みの改善は時間がかかる傾向にあります。

なかなか治らない痛みがある場合はまずアルコールを見直しましょう!!

 

 

・「睡眠の質の低下」

お酒は分解代謝が進んでいくにつれてアセトアルデヒドという物質が生成されます。

この名前は聞いたことのある方も多いと思います!

 

このアセトアルデヒドには覚醒作用をもたらす効果があります。

そのためお酒を飲んで寝ると、アルコール分介護のアセトアルデヒドによって睡眠が妨げられてしまいます。

 

これだけではなく、先ほどの利尿作用による尿意も相まって、なかなか寝付けないといった症状が強くなります。

 

睡眠は身体の疲れを取るために重要なので、疲労が抜けきらない中で毎日の飲酒は完全な悪習慣です。

 

できるだけ減らすことをお勧めします!!

 

 

〇睡眠への悪影響のその他の弊害

・「寝酒」

睡眠がなかなか取れないため寝酒をして無理やり寝られる方も中にはいらっしゃると思います。

 

寝つきを良くするアルコールの効能は、習慣化すればするほど徐々に弱まってしまいます。

これは耐性が出来てしまう為、より多くの量を欲している状態です。

 

 

耐性ができてしまうと、離脱させようとする際に離脱症状が出ることがあります。

薬物依存などと同一視される問題ですが、寝酒をやめたタイミングで逆に寝付きが悪くなるという離脱症状が出ることがあります。

 

そうなると逆に依存してしまう要因にもなりますので注意していきましょう!

 

 

・「筋弛緩効果」

アルコールには筋肉を弛緩させる効果があります。

 

これにより、上気道という呼吸に関わる気道の筋肉が弛緩してしまい、舌が喉に落ち込みやすくなります。

 

落ちた下により上気道が狭くなることで無呼吸になるリスクが高まります。

 

無呼吸になることで酸素の吸入量が低下し、血中の酸素濃度が低くなります。

それがきっかけとなることで覚醒作用が余計に強まってしまいます。

 

睡眠中はただでさえ筋肉が緩みやすいです。

そんななかアルコールまで入ってくると余計に筋肉は緩み上気道が狭くなってしまいます。

 

ご注意ください!!

 

 

〇まとめ

社会人になるとどうしてもお酒の付き合いは増えてくると思います。

 

知っていながらもお酒を飲むのか、知らないままにお酒を飲むのかは大分大きな違いとなります!

 

これを読んだあなたの頭の中に少しでも今日の内容が残れば幸いです(*^^*)

 

お酒とは適度に付き合っていきましょうね!!

 

2022.11.16

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