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皆さんこんにちは!
大井町の丸山です!
休日は野球やソフトボールなどで体を動かしています!
これから寒くなって本格的に冬に近づいておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
夏にたくさん言われる水分補給ですが、冬もすごく大事になります。夏は暑く汗をかくことで脱水状態になったり喉の渇きが起きるため水分を取ろうと意識しますが、冬は寒いのもあったり汗もかきにくいため脱水になってることに気づきにくいです。
そのため意識しないと体の水分が足りない状態になり脱水を引き起こしてしまいます。
冬の脱水によるリスクや注意点などを紹介していきます。
まず、外的環境と内的環境に分けて話をしていきます!
外的環境による機序として、まず空気の乾燥があります。外の空気の乾燥も冬はありますが、エアコンなどの暖房器具の使用が増えるため湿度が下がります。そのため、乾燥した環境では皮膚や粘膜あるいは呼気から自覚がないまま水分が失われる不感蒸泄という状態が増えます。冬は日常的に生活する中で知らずのうちに体の水分が失われている量が増えています。
これらの外的環境により水分が失われているのと同時に内的環境として水分を失っている自覚がないこと、喉の渇きを感じにくいこと、体を冷やしたくないために飲み物の摂取を控えてしまうことなどで体内に水分を入れることも減ってしまうことで脱水状態に陥りやすい状態を作ってしまいます。
また、冬に流行る感染症もさらなる脱水をきたし、脱水症の発生原因の一つとなります。
ノロウイルスなどの感染性胃腸炎を発症すると激しい嘔吐や下痢を繰り返します。
通常、子供は約70%、成人は約60%、高齢者は約50%を占める体液が嘔吐や下痢によって大量に体外に出てしまうことで電解質も失われてしまい、日常よりも脱水状態になりやすいリスクを高めてしまいます。インフルエンザなどを発症した際には体温調節がうまくいかないため発汗し水分を失ってしまいます。そのため、冬は病気にも気をつけなければいけません。
このように冬も脱水のリスクがありますのでそれに対しての対策をいくつか紹介していきます!
まず、暖房の効いた部屋に長時間いなければいけない場合は喉の渇きを感じる前にこまめに水分補給を心がけてください。コーヒーは利尿作用があるため余計に水分を出しやすくなるため暖かい白湯などで体を温めつつ水分を取れる飲料にしましょう!
感染性胃腸炎やインフルエンザなどにかかってしまい、水分が失われてしまった時は電解質等も失ってしまうため色々な成分が入っているスポーツドリンクがおススメです。
また、万が一脱水症になってしまった時は経口補水液を飲んもらうことが一番です。
ノロウイルスやインフルエンザにならないために手洗いうがいは必ずすることやマスクをするなど病気の予防も忘れないようにしましょう。
自分は大丈夫と思わずにしっかり予防をしてもらうことで病気にもかからないように対策をしっかりしていきましょう!
2018.11.20
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